愛知県で行われた「第2回くだらないものグランプリ」の優勝作品がタイでも紹介されていました。日本人が真剣に作った「くだらないもの」を見たタイ人の反応をまとめました。
くだらないものグランプリ
いま日本では名古屋で開催された奇妙なコンテストが話題になっています。
ただでさえ「変な町」として知られる名古屋で開催されたのは、「くだらないものグランプリ」というコンテストです。
説明するとすれば、「いったい何のために作ったの!?」と言われそうな発明を競い合うコンテストでしょうか?
これは、愛知県と岐阜県にある19の工場が、その工場で製造されているものとは別に、目にした人が思わず「何じゃコリャ!?」と叫んでしまうような奇妙でくだらないものを発明し、競い合うコンテストなのです。
「テクノロジー」に関する海外の反応



愛知県や岐阜県などの町工場が、自社の技術を駆使し、いかに『くだらないもの』を作るかを競い合う大会が今年も開かれました。
愛知県や岐阜県などの町工場が、自社の技術を駆使し、いかに『くだらないもの』を作るかを競い合う大会が今年も開かれました。https://t.co/VHfotBRQZJ pic.twitter.com/symPyRZzfD
— メ~テレnews (@nagoyatv_news) October 4, 2021
今回、グランプリに輝いたのは、愛知県小牧市で製缶・鈑金加工・一般機械設備などの製作を行っている千成工業株式会社が発明した「おにぎりから具を取り除く機械『グナッシ~』」です。
このグナッシ~を使えば、おにぎりの具をくり抜き、ご飯の部分だけを食べることができるのです!
頂点は、おにぎりから苦手な具を抜き取る機械『グナッシ~』 第2回「くだらないものグランプリ」
意味のない発明じゃないか、と思うかもしれませんが、千成工業の従業員たちは東京オリンピックの頃から真剣にグナッシ~の開発に取り組み、何度も試行錯誤を重ね、どんな大きさや形状のおにぎりからも確実に具を抜けるようにしたのです。
グナッシ~のアイディアは、残業をする従業員のために社長がいろいろな種類のおにぎりを買って来てくれた際、早い者勝ちになって梅のおにぎりが残り、梅が苦手な従業員が「食べられない」と困っていたのを見た従業員が「それなら具を抜いてしまえばいい」と言ったことから生まれました。
その後、試作品を作るために毎日何個もおにぎりを食べたため体重が5キロも増えてしまった従業員もいたそうです🤣
この努力が実を結び、千成工業のグナッシ~は見事「くだらないものグランプリ」で優勝し、LED便座型トロフィーを手にしました!
どんなことに対しても真剣に取り組む姿勢が、まさに日本ですね!
タイ人の反応
天才すぎる!🤣
彼女に具を取り除いてほしいなぁ。
梅のおにぎり、美味しそう 😍
おにぎりの具を抜く機械か…。
一見くだらないものに見えるけど、日本人はこういうことで創造力を鍛えてるんだろうね。だから日本はテクノロジーが発展しているんだよ。
くだらないものの開発を許可してくれる会社がとても素晴らしいね。
梅干しを取り除けるなんて素晴らしい発明だ。
トロフィーが素敵だね。ハハハ。
おにぎりの権利を侵害してるじゃないか!😤
他の18社の作品も見てみたいなぁ😆
これは素晴らしい! 僕は梅の入ったおにぎりが怖くて仕方ないんだ!
イグノーベル賞を狙えそうだね!
こんな機械を発明しなくても、おにぎりの端から少しずつかじって真ん中だけ残せばいいんだよ!
これはくだらない発明を競い合うコンテストだからね。ハハハ。
こんな機械を使うなんて時間の無駄だよ。手で具を取り出して口にまるごと押し込むのが一番早いよね。ハハハ。
もし、具を抜いた後に新しい具を入れられるようにしたら「くだらないもの」じゃなくなっちゃうね。ハハハ。
2つおにぎりを用意して、それぞれから抜き取った具を交換したらいいんだ。具を抜いた後の穴の大きさは同じだからね。まぁ、おにぎりを交換した方が早いんだけど。ハハハ。
おにぎり交換なら「くだらないものグランプリ」にならないよね。ハハハ。
本当にどんなことに対しても誠心誠意、全力を尽くす国なんだなぁ😅😅
おにぎりを作る人がこれを見たら、きっと具のないおにぎりを販売するようになると思うよ。
具の入っていない「塩むすび」はもう売られているよ🤣
これだけ苦労して発明したんだから、さぞかし素晴らしい賞品をもらったんだろうね 🤣🤣👍
タイだったら、カオトムマット(訳注:ココナッツミルクで味付けしたもち米でバナナや豆などを包んだお菓子です。下の動画がカオトムマットです)からバナナを抜く機械かな?
それ、私も考えたことある! バナナはいらないからもち米と豆だけ食べたいんだよね 😂
私はまずバナナを全部食べて、あとでゆっくりもち米と豆を食べているよ。
本当にそんな機械があればいいのに! 僕もカオトムマットからバナナだけ取り除けたらいいのにな、と思っているんだ。ハハハ。
おにぎりの具が好きじゃなかったら、交換すればいいのにーーー!!!
ご飯と具が分かれているタイプのおにぎりを売り出せばいいんだ!
ネーミングセンス抜群だね!ハハハ。
変わり者が多い都市といえば、アメリカならフロリダ、日本なら名古屋だよね。
えーっと、どこからツッコめばいいのやら。ハハハ。
残業さえなければこんなものを作らなくても良かったのにね。でも、日本人に残業をするなというのは無理な話だけどね。
いいじゃないか。タイにもこんなコンテストがあればいいのに😂
うーん、まさにグランプリにふさわしい!
こんなことよく思いつくなぁ。ハハハ。
2か月もの間、具のないおにぎりを食べ続けたなんて… 🤣🤣
日本人は本当に真面目だよね。とても素晴らしいと思うこともあるけど、時には勘弁してと思うこともあるかな。ハハハ。
これは素晴らしい!!満点をあげたいよ!
くだらないもののグランプリ 😅
具がないおにぎりなんて食べても体重が増えるだけなのに…。
いいじゃないか。最初はくだらないものかもしれないけど、いずれ意味のあるものになるかもしれないからね。ハハハ。
くだらないものの王座を競うのか… 😂😂
本当にくだらなくて面白い。ハハハ。
くだらない機械を真面目に開発したんだね= =
具は私が食べてあげるから、あなたはご飯だけ食べて!😆
教科書に書かれていないことこそが楽しくて有益なんだよね。
ハハハ。尊敬しちゃうなぁ。
具なしのおにぎりも売っているというのに…😅
コメント
えっ?「ナッシング~」っで良かったんじゃないの?ww
この工場は少なくともネーミングセンスはこいつよりは上だな…
小林製薬なら「ナカミトール」
「おにぎり、その後に」
「イヤーなっ具、ぬくだけ」
上手い。小林製薬っぽいww
ドラクエにありそうな呪文
ヨシヒコの仲間が覚えそう
日本トンデモ本大賞とかイス1グランプリとかのほうが面白いよ
こういう企業の宣伝が必死なのはなんか切ないよね
へそ曲がりだな!そんなこと言ってると身動き取れなくなっちゃうぞ
君、つまらないってよく言われない?
確かに君の人生を想像すると
なんか切なくなるな
抜かれた具を当てるゲーム
元の中身は何だろな
本業よりこういうモノ作りの方が職人はマジになりそう。お金のドレイから解放されたい心理があるから。
いい雰囲気の会社なんだろうなぁ
ネタはくだらなくても技術力はマジだから、いい宣伝になるよね。
こういう遊び心から得てして好い物が生まれたりする。続けて欲しい。
完成品よりも、その過程で得たノウハウや経験はまた使えるもの。
そういうことしてる時間があるのがいいね
給与もそのままなんだろうし
このニュースでYahooのコメント欄に凄いコメントがあったな
廃棄処分のおにぎりの具をこれで抜いて白米の部分を家畜のエサや肥料に加工すればいいって言ってる人が居て感動したわ
くだらない発明がくだらないと思えなくなったわ
なにが役立つか本人には判らん事多いしな
面白そうだからミミズ型ロボット作ったら
大企業やJAXAまで幅広いオファーきて
配管検査から月面掘削までこなす次世代汎用ロボだったらしい
他の会社のも見てみたいわw
小学生の頃、つまようじの掴むところの一番上の凹凸の所から折るマシンを夏休みの宿題で作ったらめっちゃ怒られたい記憶がある
コマ大戦とかもだけど、全力で遊ぶってのも結構大事よね。
カオトムマット食べた事ないけど
豆餅をそのまま食べたいって事だよね
バナナ入りはたしかに要らない。。。
魔改造の夜といいくだらない事を真剣にするのは最高だ
第2回のホンダの空飛ぶルンバは絶対見た方が良い