日本で「音楽の世界で食っていくために必要なもの」が残酷すぎると話題に!【台湾人の反応】

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音楽の世界の現実が残酷すぎる 台湾の反応
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日本のTwitterで話題になっていた「音楽の世界で成功するために最低限必要なもの」が台湾でも紹介されていました。あまりにも分かりやすくて残酷な現実を見た台湾人の反応をまとめました。

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《音楽界の現実》親が金持ちが一番のチート。音大は金持ちしか行けない…

音楽の世界で食べていける人は才能に溢れた人ばかりですが、そうした才能はお金があるからこそ開花するものなのかもしれません…。

日本の作曲家であるKKさんは、音大に入りたいならまず両親が金持ちなのかどうかを考慮するように後輩たちに進言しました。

音大に入って学ぶには、学費と生活費だけでなく、練習のために楽器や防音室などの準備が必要です。

生活費を稼ぐためにバイトが必要なら、バイトしなくていい金持ちの学生たちと比べ練習量でかなりの差が出て、追いつくのは不可能に近くなるでしょう。

このあまりにも残酷な現実は多くの音大生の共感を得ました。

実際、自分の家は裕福だと思っていた人も、音大に入って次元の違いに驚くようです…

「親が金持ち」
これが一番のチートでござる

日本の作曲家「KK (@ninjadaisuki77) 」さんのこのツイートは大きな話題になり、1万7千回以上リツイート、4万回以上のいいねがありました。

音楽で生計を立てるのはかなり難しいため、音大に入れば簡単に音楽家になれるわけではありません。

さらに、一生懸命バイトして生活費や楽器、防音室の費用を稼いでいる学生と、最初から全てが揃っていて朝から晩まで練習できる親が金持ちの学生では、才能の上達に大きな差がついてしまいます。

音大は才能を引き出すにはお金がかかることを痛感させられる場所だと言います。

恩師が言っていた。
「音楽で食いたいなら親に頭下げて30まで僕にお金をください、て言ってきちんと努力すれば、金のないやつには太刀打ちできないし、一番早い。」

「KK (@ninjadaisuki77) 」さんは、両親には感謝しているけれど、家庭環境が生み出す練習量や環境の差は今でも忘れられない、と語っています。

たとえば、アパートを借りる場合、学校近くの防音マンションか、隣に家の無い辺鄙な場所に住まなければ練習すらできませんし、家で練習ができないと裕福な生徒に遅れを取ってしまいます。

この「KK (@ninjadaisuki77) 」さんのツイートは多くの音大生の共感を呼びました。

実際、自分の家が裕福だと思っていても、音大に入って次元の違いに驚く人がたくさんいるようです。

以下のサイトでは、音大の入学から卒業までの諸費用の例がまとめられています。

音大学費 (音楽大学学費)音大卒業までにかかる費用
音大学費 - 音大卒業までにかかるお金 音大4&#24...

入学金や授業料、設備費、後援会費、楽譜代、教材費、発表会のドレス代など、その費用は4年間で合計およそ1,000万円(約280万台湾ドル)にもなるのです。

そして、さらに楽器代や防音室のあるアパート代、生活費がかかるのです…

(〒▽〒)「親が金持ち」が一番のチートと言いますが、それは音楽の世界に限らず、どんな世界でも同じことですよね…

新着記事(NEWS)

台湾人の反応

国家音楽団みたいなところに行った知り合いがいるけど、練習用のフルートに200万、コンクールに800万かかったって、そのお父さんが言ってた。しかも外国での留学費用やらはまた別にかかるらしい…

バイオリンはもっと恐ろしいぞ…

フルート=ベンツ

もっと高価な楽器もある

美術系の学校はだいたいこうだよね…(みんなわかるよな

誰か私に投資してくれない?

上品に寒門無く、下品に勢族なしってことよね。
台湾も同じ。
(訳注:中国の魏の時代に制定された九品中正という官吏登用制度で、上の品等にされた人々には寒門=貧しい家の出身者は無く、下の品等とされた人々には勢族=有力者がいない、という意味。つまり上品は有力者=豪族に占められている、ということです)

台湾には政府から見返りをもらってる学校があって、学歴を金で買える。名門大学卒業の政治家たちを見れば、骨の髄まで腐ってる。

どこであろうと家が金持ちならビジネスはすでに50パーセント成功。容姿が良ければさらに50パーセント成功率が上がる。

ずっと昔からそうでしょ。前に試験の手伝いに行ったことがあるけど、その時チェロを持参してる学生がいた(学校が準備してるにもかかわらず)。そのチェロは高価だから、裕福な暮らしなんだろうな、と音楽系の先生が言ってた。

金持ちはもちろんチート…貧乏人はくじけるな。落ち込むだけ無駄だから。

これはマジ。友達のおじさんが台湾で有名な指揮者なんだけど、彼の母親は有名な家柄出身で、兄弟姉妹全員外国で経験を積んでいる。知り合って2年、その友達が初めて教えてくれた。

音大卒の日本の友達が言ってたけど、年間で学費1000万円かかるんだって…

ガンズ・アンド・ローゼズのボーカルだって一般家庭出身だから、人によるでしょ。

アクセル(ガンズ・アンド・ローゼズのボーカル)は幼少期に実の父親に見捨てられ、義理の父親には虐待を受けていた。しかもピアノは独学で、自分の力で道を切り開いてきた。こんなの台湾の若者が起業で成功するよりもっと難しい。

これは常識。

美大も同じ。

台湾大学や東京大学もそうだろ。

金がない学生は芸術を学べない。

音楽を勉強したかったけど、金銭的に無理で諦めた。

もとからそういうものでしょ。いまさら気づいたの…?

努力すれば報われる。

もともと音楽系の高校に入学希望だったけど、入試の時点で2種類の楽器が演奏できないといけないとのことで諦めた。芸術の世界は金持ちだけが歩める道。

芸術は(財布が)爆発だ

ホントそれ。お金持ちからすればどうってことないお金なんだろうね(涙)
金持ちの元雇い主は娘(つかみ立ちも出来ないくらいの赤ちゃん)の誕生日に何万とかするおもちゃ買ってた。

まだましなんじゃない?
ヨーロッパやらアメリカやらに留学するとなると、その2倍はかかるから、マジで。

弦楽器でプロになれるのはみんな金持ち…

すごく悲しい事実…

完全に同意見。

日本で深夜家に帰るとき、高架下からチェロの音が聞こえてきたのはこういうわけか! 深夜のショッピングモールの広場でドラム演奏してるのも見たことある!

全てに同意できるわけじゃないけど、金持ちの親がいれば有利だっていうのは確か。ひそかに羨ましく思うことしかできないけど😵

《音樂世界的真實》作曲家感慨爸媽有錢最無敵 音樂大學都是有錢人才上得起……

コメント

  1. 努力だけだと宝くじ充てるようなもんだぞ?
     
    まず音大に行く
    技術よりも”コネを作る” 同世代より先生とかゲストの現役奏者
    コネになりそうな現役のコンサートに毎回行って挨拶をする
    (当然、旅費もコンサート代も自腹だし時には海外ってことも)

    まあ金持ちにしか無理だわな

    • 弾く機会が無いんだってね音大卒業生
      練習に練習を重ねて技術を磨いても聴衆の前でしか磨けない技術もあるし
      練習だけで人に聴かせられないとメンタルダウンして虚しい音しか出なくなるそうで
      とにかく何でもいいから人の前で弾くこと
      だからコネが一番大事なんだと聞いた

  2. お金持ちの子供の投資先でしょ?
    庶民が行くのが間違い。庶民はバンド活動などを介して、当たればクラシックやら何やらに趣味で始めればいい。

  3. だから貧乏人はギターをやるんだろ

  4. 一般家庭で、音大にいかせてくれたが、バブルがはじけて、家計が苦しくなり
    家庭内はいつも、言い争いばかりになった。
    それでもなんとか卒業させてもらえたが、物にならず
    親に申し訳ないことをした。

    自分の子供に同じことはさせてやれない。

  5. 才能と音感がなければ、親が金持ちで音大に行こうが無駄。

  6. 先生からの当たり前のようなチケットノルマも
    学生には厳しい。

  7. そもそも音楽とは楽しむ為の物で苦しむ為の物では無い。
    原点を見失っている人は何やっても成功しない。

  8. >台湾大学や東京大学もそうだろ

    どさくさにまぎれて変な嘘言うなよ
    全然関係ないわ

    • うーん、一概に関係ないとは言えない。
      東大に入学する子供の家庭は、大半が教育投資額と親の平均年収が高い事はデータとしてあるしね。。

  9. 人気声優やプロゲーマーもだいたい親が金持ち

  10. ばかばかしい。才能があって努力することがメインだ。才能がなけりゃいくら努力しても、家が金持ちでも無理。努力のできない奴も絶対にだめ。ところでこの話で音楽のジャンルのこと言ってないのは片手落ちもいいとこ。クラシックで食えるようになるのは稀なほどの才能がないと無理。で、この才能とはクラシック音楽をやる才能のこと。成功するのに必要な才能はジャンルによって違う。運も必要だし。

  11. 昔の音大生や芸大生は親から仕送りももらえず一年中同じ服を着てインスタントラーメンにモヤシを入れて食ってるような貧乏学生が多かったのになぁ…

  12. ジャンル違うけどヒカ碁の塔矢アキラじゃなきゃあきらめろんな

  13. 「音大生の目に恵まれて映る」彼らがAIに抜かれる
    終わってみれば宴会芸に半生費やした人生だったと

  14. フィギュアなんかも金掛かるからよっぽど才能がなけりゃ金持ちの子供しかやれないからな。

    貧乏家庭でトップクラスまで行ったのは伊藤みどりと高橋大輔だけ

    • 「フィギュアなんかも金掛かる」のトコまでは、まったく別方向の文章が頭をよぎってしまったw

  15. 金、才能、努力、人柄、運
    100ポイントを5つのスキルに割り振ってください。

    • 残念ながら手持ちポイントは平等じゃないのよね

  16. 余りにも世間を狭く見過ぎている。
    音楽もいろいろで純烈みたいなヘルスセンター歌手もオレばラッパーもDJもおる。電子音楽もゲーム音楽もいろいろあるしボカロに歌わせる人もおる。
    クラシックの交響楽団だって日本には腐るほどある。
    才能があってやり続けていれば裾野が広いからどこかにたどり着くいうだけの事。子ども達にピアノを教える仕事になったとして教え子が世界的なピアニストになるかもわからん。自分の思い込みで人生を決めてはいけないな(笑)

  17. 必要なのは現実なんだろうけど、それを「チート」と呼ぶのはなんかなあ。
    それで使えるようになった時間の全てを音楽に注ぎ込んでも大成するかどうか…となれば僻む気にもなれん。

  18. 芸術系は裕福な家の人が死に物狂いでやって食えないって世界だぞ。週6でバイトだと学生生活はバイトして終わりでその先には何もないよ。

    • その為のパトロンが
      他人か実家って事だよ

  19. 才能が絶対なのだが同じ才能なら金が物を言う

    • どんなに才能が有っても
      運が無きゃ駄目だよ
      ただ運を掴むための物理的な距離や時間を埋めるのに
      お金が必要な場合が少なくなかったりするんだな

  20. のだめカンタービレで言われてたことじゃん

  21. 芸術の才能を持って生まれることも、金持ちの家に生まれることも、顔が良く生まれつくことも、身長が高くなるように生まれることも、みんなそれぞれ才能の一つである。

  22. 親に真顔で、行きたかったなら音大に行くお金くらいあったのに、って言われた我が家はやばかったんだな…
    しかしたまたま鼻歌で夜の女王のアリアを歌ってただけで、おたまじゃくしも読めない娘には、お金以前の問題があったと思う

  23. だからどうしたって感じたな

  24. いやいや世界的な作曲家武満徹はこうだぞ

    ウィキペディア>デビュー以前はピアノを買う金がなく、本郷から日暮里にかけて街を歩いていてピアノの音が聞こえると、そこへ出向いてピアノを弾かせてもらっていたという

    本人次第だろ、それにクラシック拘るのもどうかと思う、今なんか楽器弾けなくても音楽は作れる、楽器が巧いからと言って良曲が出来るわけでもない

  25. 周りの音大出身者の声
    ・ピアノだけなら音大に行く意味はない(留学を経てピアニスト)
    ・音大に入ったらクラシックしかできない(中退、プロデューサー)
    ・行く意味なかった(某服屋勤務)

  26. 美大でも金持ち多いとは思ってたけど
    音大は次元が違う金持ちだらけだろうなぁ
    医大も金持ち多いだろうけど見返りがある分だけ何倍もましだわ

  27. 音大出の一番の勝ち組は自衛隊だもんなw

  28. これは絵描きもそうだろな
    家でニートしながら毎日描いていられる人と
    仕事で忙しい人

  29. 親に頼っているようでは限界がすぐ来る
    アッラーへの信仰の方が良い

  30. だいたい、音楽って生活するうえで生命維持に関わるような必要不可欠な物じゃない。
    経済規模も他の産業と比べても低いよね。

  31. 芸術系の大学ってコネ作りの為に行くもんだと思ってた。

  32. 実力が評価されると勘違いしてる時点で子供すぎる

  33. まあ金持ち音大生が億単位で努力しても
    モーツアルト1人に勝てないんですけどね

  34. 知り合いが大学行かずにギター(エレキ)でアメリカのバークリー音楽大学行った奴いるけど、卒業後はすし屋やってるよw

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