日本人が「昔の偉い人たちの衣装を分かりやすくまとめたヤベェ本を見つけた」とオススメした結果!【台湾人の反応】

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昔の偉い人の衣装をまとめた本が話題に 台湾の反応
https://www.ac-illust.com/

日本のTwitterで「昔の偉い人たちの服の構造や成り立ちをまとめたヤベェ本を買った」というツイートが話題になっていたことが台湾でも紹介されていました。日本の「有職装束」をイラストや写真で分かりやすくまとめた本を見た台湾人の反応をまとめました。

新着記事(翻訳)

《有職装束の資料集が爆発的にヒット》ある絵師のツイートがきっかけで、出版社に問い合わせの電話が殺到。これがSNSの宣伝力の高さです…

SNSの投稿が、大きなビジネスチャンスをもたらすことなどあるのでしょうか?

最近、日本の伝統衣装に関する資料集が爆発的な売り上げを見せています。

きっかけとなったのは、ある絵師がTwitterに投稿したこの本の紹介文です。

その後、出版社にはネット民から問い合わせの電話が相次ぎ、急遽重版が決定しました。

資料集の著者は絵師に感謝の気持ちを伝えるために、わざわざTwitterアカウントを開設しています!

今回の件を通して、SNSと現代の商業活動には密接な繋がりがあることを確認できたのではないでしょうか?

もしかすると現代社会ではテレビや新聞のような伝統的なメディアで宣伝するよりも、商品レビューを投稿してもらった方がいい宣伝になるのかもしれません。

ヤベェ本を買ったぞ…
昔の偉い人たち(ザックリ表現)の服の構造や成り立ち、色合いや文様の意味、アクセサリーの種類とかが分かりやすくまとめられてる。
ネット知識でフワッと把握してた所がしっかり解説されてて、痒いところに手が届く一冊だった…
絵描き字書き立体屋問わず全創作者にオススメ。

ツイッター民「robin (@robiiiiiimmm) 」さんは今年美術大学を卒業したばかりのクリエイターで、最近、この資料集の紹介文をTwitterに投稿しています。

このツイートが3万回近くリツイートされて大きなビジネスチャンスを生み出すことになるなんて、本人もきっと予想していなかったことでしょう。

去年6月に出版されたこちらの資料集。タイトルは『有識装束大全』です。

有職装束大全

amazon

『有識装束大全』には、当時のエリート官僚が着ていた衣装の写真が多数掲載されています。

身につけている小物から着物の文様の意味まで詳しく解説されており、シーン別のコーディネートやスタイルの移り変わりについても、丁寧にまとめられています。

また、役職ごとに服の色が分けられていたことまで細かく言及されています。

robinさんのツイートが多くのネット民の注目を集めたため、出版社である「平凡社」には購入希望者から問い合わせの電話が殺到しました。

『有職装束大全』ですが、このツイートのおかげで、重版が決まりました☆

もともとTwitterを使用していなかった著者の八條忠基さんは、わざわざアカウントを作成してrobinさんにお礼の言葉を伝えています!

平凡社はこれをチャンスに売り上げを伸ばそうと、他の資料集の宣伝も行っています!

平凡社はこれまでに日本の古代文化に関する書籍をたくさん出版しています。

平凡社の歴史事典では、当時の髪型や、平民や僧侶、役人の衣装などが詳しく解説されています。

「駕籠(かご)」にたくさん種類があったことも一目瞭然で、まるで現代の自動車カタログのようです!

Σ(⊙д⊙)SNSの宣伝効果はあなどれませんね!

(lll^ω^)逆に考えると、消費者から駄目な商品だと判断された場合は、悪い評価があっという間に広まる可能性もあるということですね…

新着記事(NEWS)

台湾人の反応

家にめっちゃ資料集があるのも、自分の求める情報がネットで詳しく解説されていないから(画像すら見つからない時もある)。こんなに情報が盛りだくさんなら、作者の苦労を考えると、多少高くても買って損はないと思う。

結構売れたから、今頃色んな国の出版社が翻訳版作成の交渉に行ってるかもしれないね。

素敵な本

中国語版出ないかな?
実用的な資料集だと思う。

「八條」って名字、公家の末裔かなんかじゃない?

それは「九條」じゃなかった?

https://ja.wikipedia.org/wiki/八条家
八條家は藤原北家の分家。明治維新でも貴族に分類されてたみたいだよ。

自分も昔、中国衣装の資料集を買ったことがあるけど、全部白黒だった。この本は最高だよ。日本や日本史に少しでも興味がある人は欲しいって思うんじゃないかな。

中国衣装の資料集って何ていう本?

楓書坊文化(=台湾の出版社)さん!代理出版お願いします!!!!!!!!!!

自分も最初にこの出版社のことを思い浮かべた

池上良太さんの資料集は本当にいい。ものすごく分かりやすく書かれてるよね。

この資料集、私も欲しいな

中国語版の出版希望!

まずは、似たような書籍を取り扱ってる出版社に代理出版してもらえないか聞いてみないとね。日本にはたくさんイラストレーターがいるから、こういう本にも需要があるんだろうね。

ドラマ・映画・舞台劇・コスプレする時のいい参考書になりそう。

漫画や小説の作家さんも使えるね

完全に歴史物だけど、勉強好きにはたまらない1冊だと思う…

文化のある国はやっぱり違うな

いくらSNSで話題になってもクオリティーが低かったら誰も買わないでしょ?
読者の目はごまかせないからね。

この本ほしい!
台湾の書店にも入ってくるかな?

ちょっと見ただけで欲しくなった

これ欲しいかも!

わたしが研究してることも本になればいいな

いつかそうなって欲しいな~

自分も買いたくなっちゃった

見方は人それぞれ

わぁ!これめっちゃ欲しい!!!

これはぜひ読んでみたい!

この本いいね~!
ただ残念なことに日本語が分からない…

調べ物する時に役立ちそうwww

この記事を見て、この本に興味が沸いた!

買う!!!

かなり使えそう

イラストを描く時の参考に買おうかな?

中国語版が出るの待つよ

漢文化ver.も出て欲しい!

有職装束の資料集か~~これは買って損はなさそう!

私もこの本欲しい

欲し~い

私もこの本欲しくなった

買いたい

コレクションしたい

これマジで欲しいんですけど~

日本の貴族は着物を内側に3枚、外側に3枚着てた。綺麗なのは綺麗だけど、歩くのも一苦労だし、めっちゃ暑かったと思う。

これは欲しい! 誰か漢服とか唐時代の衣装についてまとめた本を出してないかな? もしあったら、どれだけ高くでも買うのに~!

だよね!!!

紙の本にもまだまだ需要はある。インターネットでうまく宣伝できれば、全然問題ない。上の人、インターネットマーケティングについて、何か勘違いしてるんじゃないの?

https://www.books.com.tw/products/0010767500
中国語版見つけた!

作者が違うから、違う本なんじゃない?

突っ走りすぎたかも。掲載されてる画像が似てたから…

《爆紅的日本古裝資料書》一篇文章讓出版社電話被打爆 見識社群網站的宣傳威力……

コメント

  1. 国書刊行会の『中国服飾史図鑑』が衝動買いするには
    3万円といいお値段すぎて無理なんだよなあ

  2. 大人で興味あるのなら
    安い買い物かと。

    • 欲しい

  3. 海外の日本オタク達も欲しがりそう。
    沢山の国の言語で翻訳されるといい。

  4. わかるわ、こういう本めっちゃ面白いんだよね
    八重洲ブックセンターでこういう本漁ってたわ
    世界民族衣装集は20年経って絵とか描かなくなった今でも
    捨てられずに持ってる

  5. おーこういうのは良いね読んでみようかな
    コメントにあるが漢民族verも面白そうだ

  6. 電子書籍しか買わなくなり、大規模書店でこの手の書籍と出会う事も無くなった
    田舎に本屋自体無くなったんだよなあ

  7. こういう文化資料ものって好きだわぁ
    色合わせもうっとりするんだよね
    そして、その名前も風流でまた良し

  8. 日本のファッション史的な本を持ってるけど、戦前の着物の着方や洋服との組み合わせ方が斬新で、今の着物の着方や袴の着方が保守的過ぎるように見えてくる。

  9. 漫画家さんや映画関係者で
    歴史ものを本格的に描こうとしたら、考証のため こういう資料は必携なんやろね
    (とある国で、宮廷料理のシーンでガスコンロが出てきた、なんてのは論外としてww)

  10. 中国のコメントにもある通り、ネット上には意外と使える情報は少ない。ネット民のレベル相応の表面的な浅い情報が一つ上がるとその劣化コピーで他の情報が上書きされて検索してもそればかりになってしまう。
    専門家ならそれなりに有効な裏技みたいな検索テクニックもあるのかも知れないが、ちょっと調べたいってレベルだとまず使えない。
    しかも、都市伝説や、俗説みたいな正しい情報よりネット民が信じたい嘘情報の方が強いから結局信頼できる書籍などで裏を取らないと使用に耐えない。

    • マジで使えないと思ったのはあるローカルな楽器製造業を調べようとしても画像以外何もヒットしなかったこと
      ニッチな楽器で会社もとっくに閉めてしまったらしくホームページも消去
      せめて顛末くらいは知っておきたかった

  11. 英語版も万単位で行けるんでは?
    アニメやゲーム、漫画のオタクは無論のこと、刀剣とか駕籠まで
    記述あるようなので侍とか好きな人も楽しめそう。
    日本の物を展示してる図書館や美術館などは必須の資料になるから
    一定量が見込める。

  12. 当時はどう洗濯してたとか載ってるのかな?

  13. こういう本は身近に置いて、気ままにパラパラめくるだけでも楽しいから、案外需要が有ると思うね。
    さらに今は日本のいろいろなことに世界の注目が集まっているから、これまでとは桁が違う顧客数が見込めると思う。

  14. 十二単の裳の付け方載ってる?
    有隣堂に行ってみてこよう

  15. 明らかに“平凡”社ではない・・・

  16. いいなこれ
    欲しい

  17. 著者も礼儀正しくて好感度高い

  18. 本屋が悪いのか出版社が悪いのか知らんけど売り方が下手、宣伝が下手なせいでこういう面白い、需要がある本が見つけられないまま埋もれてるんだよ。同じ様な話題の()本しか並んでないから本屋に行ってもつまらない。

    • つまらない本屋にしか行かない、「本を探す」ことを知らん人も悪い

    • 再販制度のせいで中小の書店に対しては取り次ぎが支配的で、取り次ぎの売れ筋情報に従わないと次の売れ筋の初版の部数を回して貰えなくなる。返本と配本の価格のバランスを取るため注文していない売れていない売れ筋書籍を注文の便に入れられる。
      書籍の売り上げは実売数じゃなく出荷数なのでとりあえず全国の書店の店頭に平積みするとベストセラーになり、流行に弱い日本人はベストセラーになればどんなにくだらない本でも売れる。
      中小の書店に雑誌とくだらない売れ筋書籍しか置かれないのはそういうからくり。

      個性のある棚を作ろうとすると手間も時間もかかり、出版社によっては買い取りになってしまうから中小の書店には負担が大きくリスクも高い。

      注文はとにかく時間がかかるし、取り次ぎに無い本も多いからそうなると出版社に注文になり二度手間になる。店によっては最初からアマゾンで検索、ついでに注文する書店も増えている。

  19. 一桁お安い!ってコメントあったけど確かに。
    こういうカラー資料って高いから、一万切るとは思わなかった。

  20. いい記事紹介ありがと
    買うわ
    田舎だとマジ普通の本屋もなくなって通販でしか買えないんだわ

  21. 資料系はどうしたって現物の本でないと利用しにくいから、電子化が及ばない分野だよな
    この手の出版は廃れて欲しくないから、こういう事例は嬉しい限りだわ
    (そのおかげで資料好きの書架は大変な事になるわけだが)

  22. 10年ぐらい前に図書館でこういう本を何冊か見比べてうっとりしてたことがある 楽しいよね こういう史料本を見てるのって そしてこれがまた美しいんだ!

  23. itmediaの記事
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1910/21/news018.html

    今回の事がなくても意外と売れているらしい。
    こういう資料系の本は図書館需要があるのだな。

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