アメリカの中古車販売サイト「Vanguardmotorsales」で販売されていた30年前のトヨタ・ハイラックスの写真と値段がタイで紹介されていました。とても状態のいい30年前のハイラックスとその値段を見て、どんな人が買うのだろうかと語り合うタイ人の反応をまとめました。
アメリカで30年落ちのトヨタ「ハイラックス・4WD」が135万バーツ(約470万円)で出品される
トヨタのハイラックスといえば数多くの人に愛されるピックアップトラックですが、やはり年月が経つにつれて劣化し、販売価格も下がってきます。
しかし、ハイラックスの初期型はコレクターの間で高値で取引されているのを知っていますか?
しかも、大切にメンテナンスされている車なら、タイバーツに換算するとなんと130万バーツ(約453万円)以上もの値段がつけられているのです!
今日はアメリカで出品されていたその中の1台を紹介します。
「トヨタ」に関する海外の反応



トヨタ「ハイラックス・4WD」

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4
先日、アメリカの中古車販売サイト「Vanguardmotorsales」に最高のコンディションの1991年式ハイラックスが出品されました。
走行距離は約11万2,623km(69,981マイル)

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4
サイトによると、このハイラックスは発売以来ずっと一人のオーナーによって大切にされてきたもので、走行距離は約11万2,623km(69,981マイル)と、使用されていた期間と比べるとかなり少なめです。
トヨタ「ハイラックス・4WD」エクステリア

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4
各パーツの状態はミディアムレッドパールのボディーカラーからサイドに貼られたステッカーまで発売当初のままほぼ完璧な状態で保たれています。
プラスチックやクロムの部分もとても30年前のものとは思えないコンディションで、とても大切にメンテナンスされてきたことがうかがえますね。
トヨタ「ハイラックス・4WD」インテリア

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4
インテリアの状態もとても良く、グレーのシートはまるでつい先ほどショールームから出てきたばかりのように清潔です。
FM/AM式カーオーディオや手動式のウィンドウレギュレーター、アナログメーターなどがクラシックな雰囲気を醸し出していますね。
トヨタ「ハイラックス・4WD」エンジンルーム

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4
搭載エンジンは22R-E l4で排気量は2.4L、最高出力113馬力、最大トルク168Nmの5速MT4WDです。
「Vanguardmotorsales」はこのハイラックスに4万4,900USドルという値段を付けたのですが、その後、売れてしまいました!
タイバーツにすると135万バーツ(約470万円)にもなります。
これにタイの輸入自動車関税を上乗せすればハイラックスレボの上位グレード「ROCCO(ロッコ」が3台くらい買える金額になってしまうかもしれませんね…!
30年間大切にされてきた「トヨタ・ハイラックス・4WD」その他の写真

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4

https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4

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https://www.vanguardmotorsales.com/inventory/4004/1991-toyota-pickup-4×4
タイ人の反応
ハイラックスLNの中古車は20-30万バーツ(約70〜105万円)くらいするよ。新型の車を中古で買うより高いんだ。
オフロードタイヤを装着しているハイラックスLNは高いけど本当に丈夫だから根強いファンが多いんだよ。
弟が配達に使っている07年式シングルキャブタイプのハイラックスヴィーゴは、乗りすぎてとうとうオドメーターが一周しちゃったよ。どれだけ丈夫なんだろう。ハハハ。
もし僕だったら、これだけ大切にしてきた車を手放したりしないけどな。もう二度と手に入らないかもしれないんだよ?
このタイプはとてもパワーがあってしかも丈夫だからどんな場面でも使えるんだよね。
こんなの誰が買うの? 買う人はいったい何を考えているんだろう?
コレクターや、この車に憧れていていつか手に入れたいと思っていた人が手元に置いておくために買うんだよ。
アメリカではハイラックスはタコマにとって代わられて、今は販売されていないんだ。でも、いまだにハイラックスが好きな人はたくさんいるんだよ。
シートを見ただけでふくらはぎのあたりが痒くなってきたよ。
僕の実家ではいまだに98年式のマイティーボーイを使っているよ。
これはもう、適正価格なんていうものはなくて、売る側と買う側が納得した価格で取引されるものなんだよ。手に入れるためなら1,000万バーツ(約3,500万円)を出しても惜しくないという人だっているかもしれないしね。
僕もハイラックスに乗っているんだ。誰か欲しい人がいれば7万バーツ(約24万4000円)で売ってあげる。状態はけっこう良いよ。ハハハ。
ハイラックスレボのロッコが3台買えるというのはちょっと大げさすぎるんじゃないかな? ロッコは100万バーツ(約348万円)ちょっとくらいだよね?
もしタイに輸入するとしたら自動車関税がかかるからね。それを合わせれば本当にロッコ3台分くらいになるかもしれないよ。
コレクション価値のある車はオークションで転売するために買う人もいるから、1,000万バーツ払ってでも欲しいという人が現れてもおかしくないよ。
状態の良い昔の車には新車とは比べものにならないほどの価値があるからね。
この年式のハイラックスのパーツはタイに全部そろっているから、フルレストアしてエンジンまで載せ変えても100万バーツ(約348万円)かからないだろうね。
コレクターはその車が持っているストーリーに価値を見出しているんだよ。レストアした車は見た目は良いかもしれないけれど、そこにストーリーが見いだせなければそれまでなんだ。
レストアした車と、今まで一度もいじったことのない車では価値も価格も比べ物にならないくらいの差があるよ。
135万バーツ(約470万円)も出せるならフォードのラプターの中古を買うよ。それでもお釣りがくるからね。
30年前の車でもコレクションとしての価値があって、物価が上がるとともに価格も上がっていくんだよ。欧米の人にとって100万バーツ(約348万円)くらいはたいした金額じゃないしね。みんなのコメントを読んでいると、コレクションの価値が分かっていない人が多いように感じるよ。
記事を読んで、今すぐ伯父さんの家に飛んで行きたくなったよ。伯父さんの車は40年間タイヤ以外の部品を一度も変えたことがなくて、走行距離は6万kmちょっとなんだ。あの車をみんなに自慢したいなぁ。まぁ、少しボディに傷はあるけどね。
写真はないの? きっとカッコいいんだろうなぁ😍😍
アメリカで売られているのはタコマじゃないの? まぁ、確かにボディはハイラックスと同じだけど。
もし僕が大富豪だったら絶対に買うよ。大好きな車だから。
これはハイラックスLN106?
アメリカ人にとって130万バーツ(約453万円)なんて大した額じゃないよ。でも、タイ人だったらいくら状態がこんなに良くても10万バーツ(約35万円)を超えたら誰も見向きもしないだろうね…5-6万バーツ(約17-21万円)なら大喜びで買うんだけど。
もし僕が50歳になった時、発売当初のハイラックスヴィーゴを新車と同じ価格で売ってくれる人がいたら絶対に買うよ。僕の大切な思い出が詰まった車だからね。
欲しいかどうかは人それぞれじゃないかな。僕は買わないけど。いくら大切に保管されていたといっても古い車である以上それなりに劣化しているだろうから、最新の技術が使われている新しい車の方がいいよね。
この車の価値が分かる人にとっては100万バーツ(約348万円)なんて全然高くないんだよ。価値が分からない人にとってはタダでも要らない車だけどね。
この車を買った人は、ずっとガレージに保管しておいて、年に1-2回くらいしか運転しないんだろうな。遠出する時は運転するんじゃなくてキャリアカーに積んで行くんじゃないかな。買ったのは車じゃなくて、思い出だから。
記事を読んで2.4リッターのハイラックスヒーローを懐かしく思い出しちゃった🤔
ハイラックスレボがアメリカに進出すればいいのにな。
アメリカにはタコマがあるからね。
ちょっとリスクのある投資だね。
新車を買うのは誰にでもできるけど、大切にメンテナンスされていた古い車はなかなかないから、そっちの方に遥かに興味を惹かれるよ。
どうしてタイの輸入自動車関税は目玉が飛び出るほど高いんだろう…。
国内の自動車産業を保護するためだよ。
このタイプの車高が低いガソリン車は珍しいんだよ。タイ国内にはまずないだろうね。タイにあるのは車高の高い2.8リッターディーゼルのSR5かな。車高が低い車なら輸入車の5ドアのハイラックスサーフで、これはガソリン車もディーゼル車もあるよ。
この値段なら、ちょっと足せばフォードのラプターが買えるじゃないか。
僕はハイラックスマイティーXに乗っていたよ。クロームメッキ仕上げのフロントバンパーが付いていて超カッコよかったんだから!
たしかにこれだけのお金があればいつでもロッコを3台くらい買えるけど、この状態の1991年式のハイラックスはこの機会を逃せば10倍のお金を出しても買えないんだよ?
トヨタが地下格納庫に大切に保管するために買ってくれるんじゃないかな?と思って付けた値段だったりして。
100%完全な状態の車は、こんなところに出てくるわけないんだよ。ハハハ。
まだ部品は手に入るのかな?
あるよ!
タイのマイティXみたいなもので、部品はどこでも手に入るんだよ。
ちょうどこのタイプが欲しかったんだ。こんなところにあったのか…。お金を貯めなくちゃ…。
コメント
もしかしてトップギアの殿堂入りしたハイラックスと同型なん?
トップギアのはこれよりもう一世代前のモデル(50系)
アメリカでここまで綺麗な状態なら単純に資産として保管しなおすっていう人も多そう
数十年前の日本車のメーカー博物館も持ってないのを新古車状態で持ってるアメリカ人とかタイヤまで真空保存してる人とかも居る位だし、死ぬまで自分で持ってて死んだらメーカーに寄付するって言う位ガチコレクターの人だけどw
よう盗まれとったもんな
あんなデカイ物盗んで海外に送る商売が成り立ってるって日本の警察と入管ってなにをしてんの?遊んでんのか?
もういい歳だろうにいまだに警察に反感持ってる俺カッコいいですか?
輸出する前にバラバラにして、コンテナいっぱいに詰め込んで、中古部品という名目で送り出すんだよ。
海外で再び組み立てて日本からの輸入中古車として売る事もあるし、バラバラのまま修理用部品としても需要が多い。
部品輸出業者が絡んでいると、公式な輸出書類を作れるから、数十台分の中古部品の中に盗んだ車両をバラバラにした部品が混ざっていても足が付きにくい。
知り合いが自動車盗まれて、数か月後に他県で発見されたが、既に多くの部品が外された後でどうしようもなく泣き寝入り。
盗難で見つからなければ保険で全額だが、発見されたんで保険の支払金額が下がった。
あれなら見つからない方が良かったと言ってたな。
入管って
BTFでマーティーが手に入れた車両の次のモデルだな
やっぱそうなんだwググる前にわかってよかったw
そースカ、
マーティが親父に買ってもらったやつ
じゃないかな、とはすぐに思ったス。
この程度のコンディションの車なら日本にも数台ありそうだけどな
だからどうしたん?
これ1台しかないとか言ってるわけでもないのに
トヨタのピックアップは中東でも大人気だからな、後ろに変なもの積まれるけど。
黒のハイラックス4×4 SR5 Xtra Cabがマーティの車だね
やっぱり、荷台に機関銃つけて、あそこに売ってしまうのだろうな
日本じゃサーフのほうが人気あったよな
やっぱあれか、トップギアの例の破壊 あれで一気にアメリカで知名度上がった
マイティ・ボンジャックを思い出した
ガラスヘッドライトレンズは黄ばまないからいいな。
このコンディションならメーター戻して、1桁にしてもバレないだろ。
商売下手だな。
当時、日本でもパジェロとともに人気あったなあ。
乗り心地は最悪だけどねw
夜通しかけて海に行ったりするとかなりぐったり来る。
今のトヨタのエンブレムになる前の車かな。
これは車両本体よりもメンテにかけてきた労力に支払う価値があると思う。
これ最初買い叩かれて200万くらいのだった奴だな
転売でどんどん価格上がっていったのだな