中国軍レーダー照射の2日後、米軍が中国に圧力をかけていた→ネット民「知らなかった」「やっぱり頼りになる」【タイ人の反応】

「中国軍レーダー照射の2日後にアメリカ軍が示していた圧力」というニュースがタイでも紹介されていました。周囲の国と頻繁に揉めている中国を見たタイ人の反応をまとめました。

中国軍のレーダー照射後にアメリカ軍が圧力

中国によるレーダー照射は、単に好戦的に日本を挑発しようとしたわけではありません。その裏には、アメリカが「拳を振り上げ」て脅しをかけ、中国軍の拠点を包囲したことで、空母「遼寧」を中心とする艦隊が撤退を余儀なくされたという事実がありました。

今回の中国による日本機へのレーダー照射事件は、日中間の緊張が急速に高まる中で発生しました。中国の空母「遼寧」の艦隊が沖縄近海を通過した動きに対し、アメリカは西太平洋で艦隊を展開させて対抗措置を取りました。

レーダー照射から2日後、アメリカが2つの空母打撃群を現地へ派遣したことで、遼寧の進路は厳しく制限されることになります。その結果、遼寧はわずか数日後に東シナ海へと引き返さざるを得なくなりました。

「中国軍」に関する海外の反応

レーダー照射の裏に潜む“中国の緊張”とアメリカ軍の圧力　「ロバートスモール」「トリポリ」のダナン入港の狙いは

中国軍レーダー照射の2日後にアメリカ軍が示していた圧力　横須賀でも“力の誇示”か

また同日、アメリカのミサイル巡洋艦「ロバート・スモールズ」と強襲揚陸艦「トリポリ」がベトナムのダナンに入港しました。この地点は、中国海軍の拠点がある海南島からわずか500キロほどしか離れていません。トリポリには最新鋭のF-35B戦闘機が20機近く搭載され、ロバート・スモールズには長距離攻撃が可能なトマホークミサイルが装備されており、中国の主要な海軍基地を直接攻撃できる態勢を整えていました。

専門家はこうしたアメリカの一連の動きについて、中国が先に日本に対してかけた圧力への報復として、「拳を振り上げて」中国を威嚇したものだと分析しています。これに先立ち、トランプ大統領による横須賀基地への訪問や空母での新兵器公開など、アメリカ側はすでに艦隊の実力を誇示する行動を見せていました。

このニュースは、日本のネット民からたくさんのコメントが寄せられていました。

日本のネット民のコメント

タイ人の反応